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2006年05月27日
V字回復に「落とし穴」 福島銀郡山支店で相次ぐ不祥事
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/05/20060526t63009.htm
今回の事件ですが、地元紙よりも河北新報の記事が分かりやすくてイイ感じです。
この契約社員の横領事件の問題点は・・・
まず支店幹部がセンター金庫の保管額を計算して1億6000万円の不足が判明。現金すべてを確認しようと所管の全ATMを点検した結果、1930万円の盗難も明らかになったというのが真相で、「事実を小出しにしたのではないか」と批判された。郡山署の調べに対し、高野容疑者はかなり前から犯行を繰り返していたと1億6000万円全額の横領を認めたが、同行は「今年3月17日の定期検査で、センター金庫の保管額に異常はなかった」と説明し、迷走は今も続いている。
月1回の定期検査について同行は「支店幹部が金庫を開け、金種別の手計算、機械計算のほか、他勘定との照合も加え3重のチェックが働く」と胸を張るが、高野容疑者が長い間、検査をすり抜けていたのは確実だ。
銀行の対応の不透明さじゃないでしょうか。
チェック機能がチェック機能として働かない、情報は小出しで全面開示しない・・・あれ?なんかバブルの頃に似てきてませんかね?
投稿者 toru : 2006年05月27日 10:25
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